令和６年度会長挨拶

　2024年度三重弁護士会の会長を務めさせていただくことになりました長谷部拓哉です。副会長4名（辻龍範、尾高健太郎、加藤寛崇、飯田真也）と共に1年間、三重弁護士会を運営して参りますのでよろしくお願いいたします。
　弁護士は、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命として活動しており、三重県内に事務所を構える弁護士をもって三重弁護士会は構成されております。本日現在の所属弁護士数は202名です。
　三重弁護士会では、皆様のお悩みを法的に解決するため法律相談窓口を開設しております。詳細はホームページの「法律相談のご案内」をご参照ください。
　また、三重弁護士会では、弁護士の使命を全うすべく各種委員会・支援センターを設置し、様々な公益的な活動を行っております。その分野は多岐にわたっており、あらゆる人権問題の解決のため日々活動しております。
　新型コロナ渦後、アフターコロナと言われて久しくなりましたが、これに伴う時代の変化は今までとは比較にならない状況となっています。弁護士の活動も従来型の活動に留まらず、新たな社会的課題の発生を踏まえてその解決をするため、ますます広がっていくものと認識しております。
　本年度、三重弁護士会では、今までの常識にとらわれず改革と業務効率化を進め、新たな体制をもって社会的課題へ対応し、我々の活動する三重県がより魅力的な地域となるよう、会員一同活動して参りますので皆様のご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

　２０２４年（令和６年）４月１日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三重弁護士会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　長谷部拓哉